昨今のデジタルメディアやデジタル広告においては、市場の拡大を続けている一方で、詐欺広告やMFA、不当な広告表示など様々な課題に直面しています。
さらにはcookie規制や個人情報保護の観点からも更なるプラットフォーム依存が広がることも考えられており、自社のブランドを守っていくための広告戦略が重要になってきます。
このようなデジタル広告の問題やそのリスクを踏まえてどのような対策を行う必要があるのかについて、花王株式会社 板橋氏をお招きし、花王においてどのようにデジタルメディアやデジタル広告を活用されているかを深掘りしていきます。
登壇者プロフィール
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花王株式会社
マーケティングイノベーションセンター メディア企画開発部部長板橋 万里子
2000年:花王株式会社入社。インターネットのマーケティング活用に携わる新部門であるインターネット推進室配属。花王WEB サイトのガイドラインやブランドサイト開設に関するコンサルテーションに携わる一方で、デジタル広告の活用について推進。
2007年:花王で初めてのコミュニティサイトを立ち上げと運営を担当。
2009年:WEB 作成部企画グループリーダーとして事業横断コンテンツやデジタル広告の立案業務を統括。
2012年:SNS 室設立。
2016年:デジタルマーケティング部に組織変更
2019年:メディア企画部 デジタルメディア室に組織変更
2024年:メディア企画開発部 部長
組織体制は変化しつつも、花王入社後は一貫してネット広告、
デジタルマーケティングを担当し現在に至る。 -
クオリティメディアコンソーシアム 事務局長
株式会社BI.Garage 特命顧問長澤 秀行
1977年(株)電通入社、新聞局デジタル企画部長を経て2004年電通インタラクティブコミュニケーション局長、2006年㈱サイバー・コミュニケーションズ(現 株式会社CARTA COMMUNICATIONS)代表取締役社長CEO2014年一般社団法人日本インタラクティブ広告協会常務理事。2017年より(株)デジタルガレージ特命顧問。2020年同社グループの(株)BI.GARAGEの取締役に就任。同社にて日本国内の30媒体社からなる「クオリティメディアコンソーシアム」の事務局長としてコンテンツメディアの価値を活かしたデジタル広告事業を推進。